<精肉販売>冷凍パック肉解凍方法

<精肉販売>冷凍パック肉解凍方法

【なぜ冷蔵庫解凍がオススメなのか】

 

 まず、お肉を解凍した際に、容器内部に溜まる液体を「ドリップ」と言います。

ドリップには、お肉から出た単純な水分だけでなく、お肉の大切な『旨味』も大量に含まれています。

また、ドリップが大量に出ているという事は、お肉の細胞の壁がより多く壊れている状態です。

なので、ドリップが大量に出てしまったお肉は、ジューシーさ、旨味、食感など、

お肉を存分に楽しむ為に大切なものを失っているという事になります。

 

より美味しいお肉を食べて頂く為には解凍方法が重要です!

解凍の仕方に気を付けるだけで、

お買い上げ頂いたお肉がもっと美味しく召し上がって頂けます♪

 

 

【解凍での注意点】

 

◆低温でゆっくりと解凍を行ってください。

低温で解凍することにより、

お肉の旨みを含んだドリップもほとんど出さずに品質を保ったまま解凍可能です。

短時間で解凍しようとして、水やお湯を使用すると、ドリップが流れ出て、お肉の旨みや風味が損なわれてしまいます。

また、夏場など室温で解凍すると、表面温度が上昇し、細菌の繁殖の原因となりますので、御注意ください。

 

お肉全体が同じ温度に近い状態で解凍するのが、

お肉を美味しく解凍するコツです!

 

【B団オススメの解凍方法】

◆氷温解凍

最もオススメな解凍方法です!プロが冷凍ものを扱う際に用いるのもこの方法です。

B団の冷凍パック販売のお肉の外袋には、真空パック用のシール処理が施されています!

発泡スチロールなどに氷水を御準備して頂き、

その中にパックされた状態のお肉をそのまま浸します。

それを冷蔵庫など低温を保てる場所に入れておきます。

さらに完全に解凍するまで適宜氷を追加してください。

(お肉の種類や状況によって解凍時間にかなりの差が出るので随時解凍状態の確認が必要です。)

美味しく解凍する為のポイントは、お肉の表面温度を低く保ちながらの最短解凍です!

マイナス2℃程度ですと、解凍後のお肉の状態もよくなります。

ただし、とても大変な手間がかかるので、

一般のお客様には、

次に紹介する冷蔵庫内解凍が最も手軽で、

お肉を美味しく召し上がって頂けるので、

オススメさせてもらっています♪

 

冷蔵庫内での自然解凍

多少時間がかかりますが、旨みとお肉の品質を保ちながら解凍できる方法です。

時間の目安は1kgあたり約4時間ですが、

やはり状況によっては差が出てきます。

冷凍されたお肉の外側と中心部の温度差が少ない状態で解凍されてゆくので、

お肉の旨み成分であるドリップの流出を最小限に抑えることができます。

お買い上げ頂いたお肉を、調理の一晩から一日前に、

蔵庫に移して頂くだけで、より美味しく召し上がって頂けるお手軽な方法です♪

 

以下の解凍方法は短時間で冷凍お肉を解凍することができます。

しかし、旨みやお肉の状態に大きく影響が出てくるため、あまりオススメはできません。

◆室温解凍

急激な温度変化により、美味しさ・品質ともに大きな変化が生じます。また、室温によっては細菌が繁殖する原因にもなりえます。

◆電子レンジ解凍

室温解凍以上に急激な温度変化が起こり、

美味しさ・品質ともに大きな変化が生じます。

また、解凍にムラが出たり、加熱が行き過ぎてしまう場合もあります。

◆流水解凍

お肉の温度が上昇するため、急激に鮮度が低下してしまいます。

◆温湯解凍

お肉の表面と中心部の温度差が大きくなってしまうため、

多くのドリップを流出させる原因となります。

また、表面は解凍されているが、中心部は凍ったままということもあります。

最後に【解凍のゴール】について 

完全にとけた!!…

ではなく、実は完全に解凍される直前の状態がベストです!

一度冷凍されたお肉は、解けきるまで解凍してしまうと、

より多くのドリップが流れ出てしまいます。

なので、完全にとけきってしまう直前の「少し凍ってるかな?」くらいの状態まで解凍を行うのが、

お肉をより美味しく召し上がって頂く為の解凍法です‼

解凍中にお肉を触って確認をしてみて下さい♪。

また、解凍したばかりのお肉にいきなり火を通してしまうと、

お肉の内部温度と加熱温度(お肉の外側の温度)に差が大きく、

加熱を進めていくと、お肉が固くなってしまいます。

冷蔵庫での解凍が終わったら、調理直前には5分程室温に置き、

お肉の外側と内側の温度差を均一にしてからの調理がオススメです。

より柔らかくて美味しいお肉が召し上がって頂けます♪

 

 

以上、「B団のお肉の解凍について」でした!!